2024年元日に起こった
「令和6年能登半島地震」
新年早々に起こった震災に日本中が衝撃を受けました。
実は私達夫婦は、この地震の震源であった石川県に暮らしています。
自宅のある場所は震源から70キロほど離れていて、
我が家に関して言えば幸い被害はなかったものの、
それでも最大震度5強を記録しました。
これまで私自身があまり大きな地震を体感したことがなかったというのもあり、
震度5強という地震にはかなりの恐怖と危機感がありました。
そしてその地震の揺れでソーラーパネルはどうだったのか?というと、
なんの損傷もなく無傷でした。
これから太陽光発電を検討されている方の中には、
震災時にソーラーパネルがどのくらいの揺れまで耐えられるのか?
と、気になった方もいらっしゃると思います。
我が家が能登半島地震で経験したことをまじえてお伝えします。
- 筆者の50代夫婦が「令和6年能登半島地震」を経験し、太陽光発電について考えたこと
- 震度5強のゆれに対してのソーラーパネルの耐久性
もこもこ(ブログ管理人)
- 50代主婦
- 2012年自宅に太陽光発電を導入した実体験をもとに夫婦でブログ運営しています
- できるだけ難しい専門用語を使わず、わかりやすい内容の記事を書いていきます
ソーラーパネル 震度5強以上の地震に耐えられる?
ソーラーパネルは地震に対して比較的強いですが、耐久性は各々のソーラーパネルの設置方法や、その地域の震度、そしてパネルの製造品質などによって異なります。
ソーラーパネルが地震に耐えるための要因
ソーラーパネルが地震に耐えるための要因は以下のとおりです。
設置方法
ソーラーパネルが堅固に取り付けられているかどうかが重要です。
パネルがしっかりと取り付けられている場合、地震の影響を受けにくくなります。
どの程度の揺れに耐えられるのか、施工業者にデータを提示してもらった上で、しっかり確認することが必要です。
構造の強度
ソーラーパネルを支える架台や構造の強度も重要です。
しっかりとした構造が地震時にパネルを守ります。
こちらも施工業者を選ぶ上で重要な点です。
地震の揺れ方と強さ
地震の揺れ方や強さによって、ソーラーパネルへの影響が異なります。
地震の振動が激しい場合や、大きな地震が発生した場合は、パネルに影響を与える可能性が高くなります。
製造品質
ソーラーパネルの製造品質も重要です。
高品質な素材と製造プロセスを採用したパネルは、地震に対する耐久性が高くなります。
ソーラーパネルは一般的に頑丈ではありますが、設置後の経年劣化で耐久性が落ちる可能性が考えられます。
それを防ぐために、定期的な点検が必要になります。
太陽光パネル設置の注意点
一般的には震災時、屋根の上にソーラーパネルを設置することで屋根の総重量が増え、
地震の際の揺れが大きくなると言われています。
設置や製造品質が十分でないものには、補強工事が必要になることもあります。
そして同じ震度であってもその土地の地盤や家自体のつくりによってソーラーパネルの耐久性も変わってきます。
我が家の場合は家自体は築26年、パネル設置から約11年経っても震度5強の地震に耐えられましたが、
そこはそれぞれの条件次第なので、一概にこの震度なら大丈夫とは言えないと思います。
これから太陽光発電・ソーラーパネルの設置を検討されている場合、
まずコスト面を一番に考えがちですが、10年以上も屋根の上に設置するということを念頭に置き
パネルの品質や強度がどの程度の地震の揺れに耐えられるか、十分に考える必要があります。
そして震災時の停電にそなえて、蓄電池の設置の重要性も改めて感じました。
施工業者を選ぶ際には、1社だけでなく数社の見積もりとパネルの耐久性・耐震性を検討したいですね。
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まとめ
これは能登半島地震が起こる2ケ月前、奥能登旅行した時の画像です。
あの時にはまさか、こんなことが起きるとは予想だにしていませんでした。
あの美しい里山の風景が1日も早く復旧・復興することを祈っています。
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ブログ管理人 もこもこ
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