我が家に太陽光発電・ソーラーパネルを設置したのは2012年(平成24年)4月のこと。
当時は夫婦ともに40代で、太陽光発電に関心が薄かった私でしたが、
ある日、夫からこんな提案があり
ソーラーパネルつけてみない?
まぁ、いいんじゃない?
という私のテキトーな返事からあっさり設置が決まりました、笑
結果として、設置して大・大・大正解!!
ソーラーパネル設置と同時にサクッとオール電化の工事も完了し
そこから我が家の快適なエコライフがはじまりました。
どこがどういうふうに大正解だったのか、これからご紹介しますね!
太陽光発電・ソーラーパネルを導入したメリットとデメリット
もこもこ(ブログ管理人)
- 50代主婦
- 2012年自宅に太陽光発電を導入した実体験をもとに夫婦でブログ運営しています
- できるだけ難しい専門用語を使わず、わかりやすい内容の記事を書いていきます
太陽光発電を導入してよかったこと
今から約11年前の2012年、
一戸建ての我が家に太陽光発電・ソーラーパネルを設置しました。
設置してみてよかったことは以下のとおりです。
- 日中、太陽光が当たる時間帯は電気代がかからない
- 災害時・停電した時に使える非常用電源があるので安心
- 設置費用のローン代金がチャラになるほどの売電収入がある
電気代高騰の影響を受けない
電気代が驚くほど高騰している昨今ですが、
我が家の場合、日中に太陽が出ている限り電気代の心配はほとんどないです。
そして余った電力は自動的に電力会社が買い取ってくれますから
猛暑の夏もケチることなくエアコンが使えて快適に過ごせています。
停電しても電気が使える
ソーラーパネル設置と同時にオール電化の工事もしましたが
一番心配だったのは災害時の停電のことでした。
オール電化で停電になったら
アウトですよね・・。
その不安もキッチン隅に非常用電源をつけてもらったことで解消されました。
これがあれば災害時に停電した場合でもこのコンセントのみ使用可能になります。
(日中、太陽光がある時のみ)
このところ地震や水害など自然災害が多くなっている現状をふまえると安心感が全然違いますよね。
余った電力を高額売電
2012年にソーラーパネルを導入した当時の余剰電力買取価格
42円/kWh
ソーラーパネル導入当時の売電価格はとても高く、
季節や天候によっては月にかかる電気代の何倍も余剰電力があったりと
とても家計が助かりました。
ズバリ言うと、設置した費用を上回るほどの売電収入があったことが驚きでした。
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太陽光発電 導入のデメリット
ソーラーパネル導入のデメリットは以下のとおりです。
- 冬場に積雪のある地域では日中の発電量が少なくなる
- 蓄電池を設置していない場合、夜間は通常の電気代がかかる
- ソーラーパネル設置費用、オール電化工事費など初期投資が必要
積雪すると発電量が少なくなる
デメリットに関しては地域差がかなりあると思います。
私の住む地域は冬に積雪がある地域のため、
春~秋の安定した発電量に比べて冬場は発電量がかなり減ります。
特にソーラーパネルが全て雪で覆われてしまうと一切発電しません。
とはいえ春~秋にかけての安定した発電量と余剰電力の売電、
そして日中の電気代が全くかからないという安心感が大きく、
差し引きするとメリットの方がかなり多いです。
蓄電池がない場合は夜間電気代がかかる
太陽光発電導入と同時に蓄電池も設置した場合、
日中に発電した電力を蓄電池にためて夜間使うことができますが、
蓄電池がない場合、
太陽光がない夜間は通常の電力会社の電気を使うことになります。
初期費用がかかる
そしてなんと言っても、これから太陽光発電導入を考えている方にとっては
これが一番気になることではないでしょうか。
我が家の場合は新築でソーラーパネルを設置したのではなく、
築17年経ってから設置を決めました。
元々オール電化住宅ではなかったので、パネル設置と同時にオール電化の工事もすることになり当然、初期費用はかなりかかりました。
とはいえ、「太陽光発電を導入してよかったこと」のところでも書いていますが
春~秋にかけてかなり安定した発電量があり毎月、高額な売電収入があったため
結果、月々のローンの負担なく支払いを終えることができました。
そして設置から11年が経ち、卒FITを迎えた現在、
余剰電力の買取価格がかなり下がってしまったため、蓄電池導入を検討しています。
卒FIT以降の余剰電力買取価格
8円/kWh
まとめ
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ブログ管理人 もこもこ
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